# 水玉一号の亡骸。
目が覚めたら、水玉一号が動かなくなっていた。
土に潜る事が多くなり、久しぶりに起きてごはんを食べ始めたかと思うと膜を張らないまま寝たりと様子がヘンだったので、殻のうずまきの反対側を見て、心臓が動いているのを確認しながら、声をかけながらごはんをあげるようにしていた。
が、私が寝ているうちに、眠ったままお星様になっていた。
水玉一号の殻を洗いながら、これまで過ごしてきた時間や色んな事を思い出して、泣いた。
この1週間、かたつむり達にかけた言葉は
「おはよう」
「行ってきます」
「ただいま」
「ごはんだよ」
「おやすみなさい」
こんなもんだった。
ウサギは、淋しいと死んでしまうと聞いた事があるが、もしかしたら、はらへり家のかたつむり達もそうなのか。
仕事帰りに水玉一号の亡骸を、出会った場所(勤務先の駐輪場)へ帰す事にしようと思う。
Rest in peace, 水玉一号。
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