酒と、仕事と、落書きと、猫まみれな日常。

Fahrenheitの記憶

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Diorの香水を思い出した方もいらっしゃるだろうが、今回の日記は、そこから連想されるような甘く温かな記憶の話ではない。すまん(笑)
# 特に、青山さん(笑)

仕事でこの単語の意味を説明する機会があったので、この単語にまつわる話を書いてみようと思う。
海外在住の方や英語に堪能な方、理科が得意だった方なら、この単語を見て、真っ先に天気予報を思い浮かべるはずである。

中学だったか高校だったか、英語の時間に「ドイツの物理学者の名前から取って付けられた温度を表す単位と」習った。
英語辞書には、ご丁寧に計算式と換算表も掲載されており、感心したものだった。
理科の授業では、温度を表す単位には摂氏・華氏・ケルビンなどがあり、記号はそれぞれC、F、Kと表記する事も習った。
写真の世界でも色温度を表す単位としてミレッド値という物があり、時々、Cさん(前勤務先の社長)がお客様に説明するために、計算機を叩いて数値を確認していた姿も覚えている。
あの計算式、高校時代の数学の成績が3年間通して「2」だった私には、到底覚えられるような物ではなかった。

また、高校2年の夏休み間近だった頃の話。同じクラスにいたアメリカからの留学生との会話である。
「沖縄ってこんなに暑いと思わなかった...今の気温は何度なの?」と訊かれ、既に夏バテ状態の私は、脳みそが溶けているような感覚の中で、摂氏から華氏に換算して答える事にした。
当時、教室の温度計は摂氏32度を示していた。が、計算結果に自分の目を疑った。やっぱり、脳みそが溶けちゃってるか? はらへり、いよいよヤバい?? と。
何度検算しても、変わらない。換算表を確認しても、やはり間違いはなさそうである。思わず目を疑う数値を、意を決して彼女に伝える事にした。
「ん゛〜〜〜〜...90度くらい?(何故か、半疑問形)」
その場にいた全員が、「うわ〜...」というため息をついた。窓の外から、けたたましいまでのセミの鳴き声が。
セミの鳴き声と共にますます脳みそが溶けていくような感覚に陥ったのであった。
「はらへりんこ、大丈夫ぅ?」
「大丈夫ぢゃない...(苦笑)」
机に突っ伏してヘタっているのが精一杯だった、5校時の記憶である。

と、かなり長くなってしまったが、本題はいたってシンプル。
Fahrenheitという単語は、私がここで言いたいのは、ただ1つ。
気温を表す単位である。どう転んでも、どう間違えても、湿度を表す単語ではない。

Macintoshユーザ(OS10.4以降)の方々には、この日記を読んだ(読んでしまった?)この機会に、是非ともDashboardのWeather活用していただき、この夏を視覚的に堪能しよう。
意味もなく摂氏と華氏を切り替えて、この暑さを数字で体感するというのもアリかもしれない(笑)

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