酒と、仕事と、落書きと、猫まみれな日常。

虫の知らせ

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Oh!Hammerさんからのメールに気になる点があり、まさかと思って電話をした。闘病中の友人・Wakugawaさんの事が思い浮かんだのだ。

メールを送ってくれた彼は一言、こう言った。
「彼女はもう長くないかもしれないんだ。会えるうちに顔を出してきた方が良いと思う」
一瞬、自分の耳を疑った。

病気が再発している事は昨年、彼女自身から直接聞いていた。何度か入退院を繰り返している事も知っていたが、この間はまでは元気そうだった。信じられない。
昨年の10月だったか、お昼ごはん時に偶然、メインプレイスで会っているんだよ? ジーン・セバーグのようなベリーショートのヘアスタイルが颯爽としていて素敵だった姿しか思い出せない。
まだ見舞いにも行けていない。このまま会えなくなるとしたら、一生後悔する事になる。自分の38.5度の発熱なんて、もうどうなったっていいや。面会時間内である事を確認し、大慌てで彼女が入院している病院に向かった。

病室の彼女は、もう、会話が出来る状態ではなかった。
お母様から話を伺ったところ、一昨日までは車椅子で散歩に出かける事が出来ていたそうで、昨日になって容態が急変したのだそうだ。
目の前の彼女は、必死に生きようとしている。自宅に帰ると言ってはマスクを何度も取り外そうとしているのだ。
手を握ってあげたくても、そうしてあげられない自分の無力さ。
そんな状況の中で病室に長居するのも失礼なので、見舞いに来た人リストに名前と愛称を書き、症状が落ち着いた所で構わないので、私が来ていた事を伝えて欲しいとお願いをして病室を後にした。

帰り道。彼女の容態がどうか持ち直しますように、と祈る気持ちで空を見上げた。

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