酒と、仕事と、落書きと、猫まみれな日常。

復職したは良いけれど

| コメント(0) | トラックバック(0)

いつまでも休んでいられないので復職したが、仕事中に突然、壮絶なめまいに襲われた。イスに座っているのにグルグルと天井が回っているなんて。という訳で、上司の1人に休ませてくれと頼んだ。が、程なくして別の上司が私の許にやってきて、こう言い放った。
「会社に来てこんな感じで休むくらいなら、ハンドルするか、さっさと早退するかのどっちかにしろ」

病み上がりって言うか、まだ完全復活していないって言うか、いまだに病人モードな人に向かってこの台詞だ。もう、怒りに震えるというか呆れるというか、涙も出ない。

「わかりました。そしたら、さっさと帰ります。」にっこりとタンカを切りつつ帰り支度。

だいたい、彼をTeam Managerに就任させる事自体、会社の上層部はバカだと思っていた。いや、今だってそう思っている。上司たる物、さらに上のテクニカルスキルを部下に伝授出来るレベルのスキルを持っているべきと思っている私にしてみれば、テクニカルスキルが皆無な人に管理されるなんて、普通じゃない。
そしたら、私の代わりにハンドルしてみろ。一発で問題解決してみろ。私のFCR(First Closing Rate:一発解決率)を超えてみせろ、英語でTrouble Shootingしてみろ(英語でまともなTrouble Shootingが出来るのは、把握している限りで60数人中4人だけだ。その中には、私の直属の上司も含まれる)。お客様に「今まで対応して頂いた中で、一番プロフェッショナルな対応でした」と言わせてみろ。どうだ、出来ないだろ。
そう叫びながら、フロアにいるスタッフ全員の前で上段回し蹴りをして、倒れた所でそいつの顔をピンヒールで踏みつけてやりたい気分。こっちの立場になってみろ。薬を飲み続けていないと身体から血が外に流れっぱなしな上に、うつ状態。なれるもんなら、私の代わりにそうなってみろだ。

心の中でそう毒づきながら、早退したその足でそのまま心療内科へ行き、事実をありのままに話した。

これには、恵比寿様のような医師がまさかのマジ切れ。さすがの私もびっくりだった。
「会社には、社員の安全管理義務というものがあるんだけど、そんな人が上にいるなんてね、そんなバカな話は許されない。私が上司だったら即刻、降格させているよ。医療機関からの警告として診断書を書くから、直属の上司か、さらに上の人にに叩き付けてやりなさい。それでも理解してもらえないとすれば、その会社の存続自体がおかしい。」と話し、警告としての診断書を書いて下さった。

その晩、うっきーにこの事を話したところ、「(さっさと早退しろと言った)あの人は、一生理解出来ないと思うよ。はらへりさんみたいな状態の人を側で見たことないだろうし、恋人も健康だったら尚更だよね。」
やっぱりそうか。バカは死んでも治らないって事だよね、多分。そう言えば、高校の美術の恩師がそう言っていたな...。

翌日、松田龍平似な直属の上司にその事実を伝えた。

「Oくん(直属の上司)、昨日休みだったでしょ? 君からは「疲れたら休んで良いよ」「具合が悪くなったらすぐに話して」って言われていたのに、Sさんに「会社に来てこんな感じで休むくらいなら、ハンドルするか、さっさと早退するかのどっちかにしろ」って言われるって、どういう事? 私が間違っているの? どっちを信じれば良いの? 久しぶりに怒りに震えるって言うか、呆れて涙も出なかったんだけど。一体、Team Manager間でどこまで私の状況が伝わっているの? 体調不良の件は病名も含めてみんなにはっきり伝えていいって言ったはずなんだけど、一体どういう事??」
君が出勤した側からこんな話をして、ごめんよ。君が休みだった昨日、とんでもない事態が発生していたんだよ、と思いつつ診断書を託した。
この一件には、さすがにマズいと驚いたらしく、
「げっ、マジで?!はらへりさん、ゴメン。俺がいない時にこんな事になっていたなんて、本当にゴメン。俺からももっと周知させるべきだった。この事は俺からCさん(SuperVisor)にもちゃんと伝えるから。そして、今後の事(勤務時間や休憩を入れるタイミングなど)を面談で話し合おう」
と言ってくれた。

そして午後、Cさんとの面談をする事に。
「今回の事については、僕からの周知も足りなかったと思う。心から謝罪します、本当に申し訳なかった。今日持ってきてくれた診断書に「フルタイム勤務して良い」とGOサインが出てない以上、無理をさせる訳にはいかない。そこで確認しますけど、はらへりさんの病気(婦人科系と心療内科系)の事、みんなに話してもいいですか?」

良かった、Cさんは解ってくれたようだ。でも、私の怒りはまだ収まらない。

「はい、Team ManagerだけじゃなくてAgent全員にはっきり洗いざらい話して頂いて結構です。私からも既に何人かのAgentには事情を話していますが、もし何だったら現在飲んでいる薬のリストも提出しましょうか? 今日、カバンの中にお薬手帳を用意していますけど。」
便利なもので、薬の名前をGoogleすれば、製薬会社をはじめ、効能、1日に摂取出来る上限、副作用などが一発で確認出来る。
今月から休職している同期のUさんは確か11種類の薬を処方されているが、私がもらっている薬の種類がその次に多いのは間違いない。が、この一言にはさすがに焦ったらしく、「いや、そこまでしなくていいですよ(大汗)」と返された。

このやりとりの末、来月までの間、フルタイム勤務ではなく、2時間短縮の6時間勤務が決定したのであった。

Check

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://haraheri.jp/club/mt/mt-tb.cgi/525

コメントする